Blogふなさきブログ

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 

院長の舩﨑です。

今回は私の意にそぐわず長い休みを取ってしまい、正直気持ちは良くはありません。
働き方改革法案は、法として決まってしまったことですので、受け入れるしか無いですね。

さて、今話題になっているのが国民民主党が提唱する基礎控除額を「103万の壁を撤廃し178万」にうするという政策です。
すると決まったように財源はどうする?等という足を引っ張る話が出てきますが、大体電気代やガソリン等の高騰による補助金の原資はこりゃなにかいな?と思いますが、これに関してはいちいち税収が減るなど言いませんよね?
すでに徴収してしまっているからなのでしょうか?

これがひと昔前でしたら、何となくというふうに一部の政党の公約として選挙に打って出て終わり!という風潮だったように思いますが、最近は既存旧メディア媒体から情報を得る世代だけでなく、無党派層や若い世代の有権者はYouTubeをはじめとするSNSなどから情報を得ていますので、従来の「世の流れ」に囚われている旧態依然とした人々にはおそらく想像ができないようなことが、つまりは世代交代が進みつつあるのではないか、という気がします。

近い将来訪れる超高齢化社会のための社会保障費として孫子につけを回してわならない、など言われてきましたので、私もある意味その考えが頭に染み込んでいるのですが、孫子につけを回す前にこちらがくたばってしまいます。
ご批判覚悟で申しますが、少子化がその一因であれば、産む自由・産まない自由などワケのわからぬことを言っているのではなく、産み育てて幸せな日本の将来を目指そう!くらい提唱すればよいのです。
単純に人口が多い国が外交的にも国力としても優位に立ち、日本は滅びてしまうのではないかとさえ危惧します。

生きていくためには夢や希望も必要です。
今の日本はそういう気持ちを持つことが非常に希薄になってしまっています。

おじさんおばさんの政治屋さんではなく、信念のある政治家が国民に希望を持たせてくれる政治をして欲しい。

前回の衆議院選挙で、今までであれば私の選択肢にはなかったれいわ新選組を比例代表に書いて投票しました。
今までは結構イロモノ扱いだった政党ですが、代表の山本太郎氏の熱弁を耳にするにつけ、果たしていまやこれだけの熱量のある政治家が今の日本の政治家の中にいるだろうか?不思議とそういう気持ちにさせられます。

おそらくは私だけでなく、今までは自民党を支持してきた有権者の中にも比例代表はれいわ新選組を書いた、という方は少なからずおいでだと思います。

今年はそういう意味で新しい政治の局面に入る年になると思っています。
私は私の職分である歯科診療をしっかりと精進してまいります。

どうか今年もよろしくお願いいたします。