Blogふなさきブログ

衆議院選挙 

院長の舩﨑です。

今日は最高裁判所裁判官国民審査(←情報が少なく罷免された裁判官は今までいません。機能しているのか?)と衆議院選挙が行われています。

私も早速投票に行って参りました。
いつもは夕方に行くことが多いのですが、今回はなんとなく気が急いて朝からでした。
おそらくは天気が良いことも相まって、いつもより多くの人出を感じました。良いように解釈すればそれだけ国民の関心が高いということでしょう。
選挙に関して言えば主な情報はテレビや新聞などの既成のマスメディアですが、個人的にはこれらの情報だけでは十分とは言えず、ネットなどの情報も参考になる(←むしろこちらのほうが情報量と質の点では優れているように思いますが)のですが、高齢者などはインターネットに強い方はおおよそ少ないと思われ、天気が良いと与党にやや有利だと言われています。

が、今回は不記載問題で有権者の関心は高く、これがどう反映されるかが見ものです。
ちなみにですが、給与が低いと不平を漏らす若年層は、出生した時代がすでに不況の真っ只中で、しかも税も含め社会保障費はパンパンに取られていますので、実感する給与に低さや生活のしづらさというのはもっともであろう気がしますが、こういう世代の投票率というのは一般的に低いんですよね。

世の中の不況や生活のしづらさというのは景気の動向によって「仕方ない」こともあるのですが、昨今のこの情勢は完全に政治の稚拙さによるもの以外の何物でもないと思っております。おそらく政治家になってこの風潮を変えようという方は稀有だと思いますので、簡単にできる選挙に行って国民の意志を表明すべきであると思います。