TEL:099-247-6400

〒892-0805鹿児島県鹿児島市大竜町8-1
歯科・歯医者・インプラント

予約優先
お問合せ

鹿児島 インプラント 歯医者 セレック ホワイトニング

ブログ

フナサキ・ブログはこちら 採用情報
QRコードから携帯サイトにアクセスできます
HOME»  ブログ»  特効薬のように書いてあったが

特効薬のように書いてあったが

特効薬のように書いてあったが

院長の舩崎です。

歯科治療とも関係が深い薬の話です。
ウェブニュースで宇宙飛行士の話が出ていたのですが、最近では宇宙ステーションなども造られていますので、宇宙空間、すなわち無重力空間に滞在する期間も長くなっています。
実はご存知の方もおいでかと思われますが、無重力空間で長期間過ごすと骨密度が低くなってしまうことが知られています。
通常はステーション内に運動設備があって、筋肉に負荷を与えることにより骨密度低下を防いでいるのですが、この骨密度の低下を防ぐその他の方法としてビスフォスフォネート製剤を服用しているのだそうです。

実はこのビスフォスフォネート製剤は宇宙飛行士だけが使える特殊な薬ではなく、広く骨粗鬆症で骨折などを予防する薬として広く使われています。今では週1回服用するものや月に1回、あるいはそれ以上の間隔で注射で投与するものなどいろいろな方法で投与されており、特に閉経後の女性の骨密度が低下することなどから女性の投与の割合が多いのですが、他には例えば自己免疫疾患などでステロイドを投与している患者様で、これによる骨粗鬆症を防ぐためにも投与されているケースも少なくありません。

ところがこれだけで話を聞くと良い効果ばかりが目に付きそうですが、実は歯科にとっては少々厄介な作用をもたらしてしまうのです。なぜか歯科領域である顎骨には逆に期待せざる炎症などを起こすことがあり、外科などの観血処置の場合は注意が必要です。

この薬が出だした頃にはそういうことが今ひとつ分かっておらず、医科では骨粗鬆症を予防するために多くの患者様に投与されて来て、歯科ではなぜか義歯を使っている方で義歯性潰瘍がいつまでも治らないとか、抜歯をしたところ顎骨の炎症がどんどん大きくなるなど、最悪の場合は顎の骨が腐ってしまうなど、訳の分からない内に副作用が出だしてきました。

今では処方する医師もその旨理解していただけるようになり、歯科治療上注意が必要であることを患者様に必ず伝えるようになってきました。ただし医師の方も歯科の現場は詳細にはご存知ありませんので、患者様がいたずらに歯科治療に不安を抱くことがありますが、正しく診査し、きちんと管理した上で、処置を行えば心配はいりませんので、ご安心を。ついでに日頃のケアが重要になってきますので、頑張ってお手入れをしてください。

2021-11-22 08:47:19

  |  コメント(0)

 

コメント

お名前
URL
コメント
uuu